バーストリンカーへの道

 

つい先日にPS4を手に入れたばかりだが、

今度は調子にのってPSVRも購入した。

今年ゲームに充てた費用は

すでに例年の3倍くらいの額になったぞ。

 

ここで自身のコンピューターゲーム遍歴をふりかってみたい。

 

始めてコンピューターゲームに触れたのは

多分、任天堂ゲームウオッチだったと思う。

マリオがドンキーコングを牢に閉じ込めているのを

息子のドンキーコングジュニアが救出するゲームね。

 

そしてファミコン

これが幼稚園児の頃だった。

友達の家でマリオブラザーズを初めてやった。

後に祖父に買ってもらった。

 

ディスクシステム

スーパーマリオ2がやりたかったが

友達の家でちょっとだけやらせてもらうのがせいぜいだった。

 

ゲームボーイ

初のゲームはテトリスか?いやマリオランドか?

なぜ親が買ったのか理由を覚えていない。

電池を軽く100本以上使って夢中で遊んだゲーム機。

母が憑りつかれたようにテトリスやってた。

 

PCエンジン。

ビックリマンのゲームを友達の家でやったのが初。

ファミコンをはるかに凌ぐ高性能に感動。

後に中学生になって友人から中古で買った。

 

スーパーファミコン

初のゲームは当然スーパーマリオワールド

色々あって3台も買っている思い入れの深いゲーム機。

 

メガドライブ

ぷよぷよ」がやりたかっただけ。

結局買わなかった。

 

PCエンジンDUO-R。

音声収録やアニメーションムービーなど

当時の最先端を行っていたゲーム機で、

その衝撃は中学生のハートを虜にした。

天外魔境2は横で観てただけ。初プレイはドラキュラXだったか?

遅れて高校時代に友人から中古で購入。

 

3DOリアル2。

当時の松下産業から出たマイナーハード。

スーパースト2Xが家庭で最初に遊べたので、

格ゲー全盛期に友人から借りてプレイしただけ。

コントローラーが人間工学?とやらに基づいて作られた

独特のグリップで面白かった。

 

プレイステーション

後の業界のメインストリームとなるメジャーハードだが、

発売当初はセガのサターンに若干押されていた。

初プレイは店頭でプレイした「闘神伝」。

コントローラーの形に笑ってしまったw 

ボタンが〇×△□ってw

かなり遅れて購入したので新品でも安く買えた。

 

サターン。

初プレイは友人の家でやったバーチャファーター2。

これもかなり遅れて購入。

この時期は大学受験だったのでプレステもサターンも遅れ購入。

黒のVサターンを秋葉で購入。

 

PC-FX

友人に借りて「同級生2」をプレイしたんだっけ??

もはや思い出せぬ。

 

ドリームキャスト

初プレイはバーチャファイター3を友人に借りて。

花組対戦コラムス2」の発売に合わせて新宿のソフマップ

買いに行った(花コラ2のスリーブ付き)

後にサクラ大戦仕様のピンク色のやつも買ったが

プリントそのまんまでデザインが安易でダサかった。

起動時と起動中の騒音のやかましさは伝説的。

 

PS2。

DVDが観られてPSの過去作がプレイ出来るという超有能マシン。

初プレイは「サイレントヒル2」

でも当初はもっぱらDVD鑑賞に使用してた。

サクラ大戦の演劇のDVDをアホほど繰り返して観てた。

故障して後に2台目を買う。

 

ニンテンドー64

初プレイは親戚の家でやったマリオ64。

大学時代に友人に借りて「時のオカリナ」を狂ったようにプレイ。

発売から6年後に中古を破格の安さで購入。

ドラキュラがやりたかっただけでした。

 

ゲームキューブ

初プレイはリメイク版「バイオハザード

バイオ4の衝撃的面白さだけでお釣りが来るハードだった。

 

X-BOX

なんで買ったかもよく覚えていないが…

おっぱいバレーがやりたかっただけのような気も…

多分、初プレイは「デッドオアアライブ」のおっぱいバレーでw

他は「テネレッツァ」というアクアプラスのゲーム

くらいしか記憶が…

ハードは流石にアメリカサイズでデカい(汗) 友人に売った。

 

ニンテンドーDS

プリキュアのゲームがやりたくて購入。初プレイは

アドバンスのプリキュアのゲーム。

携帯ゲーム機があまり好きじゃなかったので、ここまで

ゲームボーイから10年以上携帯機を買っていない。

ドラクエを含めると結構遊んだゲーム機かもしれない。

 

Wii

ゲームキューブの後継機として購入。バイオやりたいので。

初プレイは「ドラゴンクエストソード

それを合わせても新作は3本くらいしか遊んでない(^_^;)

 

PS3

バイオ5の為に購入。なので初プレイは当然それ。

さすがに元は取った気がする。かなり遊んだハード。

 

PSP

なんとなく購入。でも忙しくてソフトは買っても遊ぶ暇なし。

初プレイは「ドラキュラX」のリメイク。

「俺妹」「はがない」「アマガミの麻雀だけ」「邪征剣ネクロマンサー」

とか、今思い出しても妙なラインナップ。

 

ニンテンドー3DS

バイオハザード リベレーションズの為に購入。

だから初プレイはそれ。価格の安さが魅力。

後にリメイク版ドラクエ6を懐かしくてプレイ。

…それだけしか遊んでいない(泣)

 

PSVITA

なんとなく購入。ガルパンが初プレイだったと思う。

ガルパン」も「艦これ」もろくにプレイせぬままだったが、

ドラゴンクエストビルダーズのおかげでだいぶ元が取れた。

 

PS4

バイオ7の為、中古で購入。

まだ買って一か月なのでバイオ7しかやってない。

 

 

軽い気持ちで書き始めたら

かなり長くなった。

 

PSVRに至るまでの道のりは大体こんなモノである。

ハードの進化のたびに

未知の興奮を与え続けてくれたコンピューターゲームだったが、

ここ10年、そんな感動は薄れつつあった。

 

ネトゲも最初は面白かったがすぐ飽きた。

Wiiリモコンやら3Dやらは、

新しいようで古い技術の拡張に過ぎなかった。

ゲームにおける新しい技術がもたらす感動は

ここらへんが打ち止めなのか?

 

そんな壁をもう一段階超えてくれるものがあるとすれば、

それはVRである!!

小中学生の頃に漫画なんかでよく見たアレだ。

頭部にヘッドギアを装着してゲーム世界に没頭できるやつだ。

そんな夢のゲーム機で遊べる時代がついにやってきた。

かつてのバーチャルボーイみたいなモンではないらしい。

本当にすごいゲーム体験が出来ると評判だ。

 

ゲーム歴30年以上…

これを体験せずには死ねない。

 

 

PSVR、記念すべき最初のプレイ作品は

当然「バイオハザード7」

…というかコレしか持ってない(汗)

 

こんなグロテスクなものをVRで体験したら

心臓飛び出すんじゃないか?という不安もあったが

さっそくやってみた。

 

まずタイトル画面が映し出されて圧倒される。

 

自分の座っている周囲の空間が全て

ゲーム中に登場するセーブポイントと同じ内装になってしまった!

 

汚く散らかった床やテーブル、

どことなく不潔な空気、

目の前に置いてある空き瓶やテープレコーダーまで

実に生々しく、

そこに在る。

 

あるように感じる…という客観的な視点が持てない。

今、目の前に当然「在る」ものを

「在るように感じる」などとイチイチ認識しないように、

完全に感覚をゲーム世界に没頭させられてしまう。

 

これは、

こればっかりは実際に体験してみないと分からないモノだろう。

 

タイトル画面で驚いていても

ゲームがすすまないので、

物語をスタートさせる。

 

主人公の「イーサン」を操作して

ベイカー家を目指す。

 

 

だがここで大問題が発生する!!

このVRモード、

とんでもなく3D酔いがキツイ。

 

もともとVR無しでさえ、3D酔いしやすいゲームだったが

画面の明るさを最大にしたり

画面から大きく距離をとってメガネをかけてプレイするなどして

「酔い」を出来るだけ防いできたのだ。

それがVRにおいてはどうにもならない(汗)

タイトル画面から開始3分で一気に胸がむかついてきて

3D酔いが止まらず、そのままギブアップ。

 

30年前、思い描いた夢のゲーム機は

思いのほか「酔い」のまわる

悲惨なゲーム体験を、

まずはもたらした。